楽天モバイルの携帯料金を楽天ポイントで支払うのは損?お得な支払い設定も解説

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楽天ポイントでスマホ代が実質タダになるみたいだけどどうなの?

楽天モバイルの料金はポイントで支払うと損なの?

こんな疑問にお答えします。

楽天モバイルでは、楽天ポイントを使ってスマホ台を支払うことができます。

さらに、特別なテクニック等は不要で、家計の支出を楽天カード支払いにまとめるだけで毎月数千ポイントが貰えます。

イメージ

実際、2,000〜3,000円程のスマホ代ならポイントでまかなうことができます。

とはいえ、楽天ポイントで楽天モバイルの支払いをすると損だという意見もあります。

これはどういったことなのでしょうか?

この記事では以下の内容について解説しています。

この記事の内容
  • 楽天モバイルのポイント支払いは損なのか?
  • 通常ポイントと期間限定ポイントの違い
  • 楽天モバイルと楽天証券を使ったおすすめのポイント支払い設定

この記事では、支払い方法による違いと、おすすめの楽天ポイントの使い方について解説しています。

楽天モバイルでは楽天ポイントを使って毎月のスマホ代を支払う事ができますが、ちょっと工夫することで、毎月貰える楽天ポイントを無駄なく有効に使えるようになりますよ。

それではいってみましょう。

 

現在、楽天モバイルでは、初めてのお申し込みで20,000ポイントがもらえる超お得なキャンペーンが行われているので、迷っている人は今がオススメです!

 

目次

楽天モバイルのポイント支払いは損なのか?

結論
   損ではないけど、楽天カード支払いの方がお得です】

なぜなら、楽天モバイルでポイント支払いをすると、利用金額の1%が還元されますが、楽天カード支払いの場合、楽天モバイル利用分で1%、カード支払い分で1%、合計2%が還元されるからです。

 

例えば、月額3000円のスマホ代をポイントで支払う場合は下表のようになります。

支払い方法還元率月額料金3,000円の場合の還元ポイント
ポイント支払い1%30ポイント
楽天カード支払い2%60ポイント

 

楽天カードで支払う場合を比べてみると楽天カード払いの方がお得なのが分かるのではないでしょうか?

このように、ポイント還元率を比較すると、楽天カード支払いの方が有利ということになります。

楽天カード払いにするとお得なポイントを取りこぼすことがありません。

ポイント払いがダメな訳じゃない

先述した通り、楽天モバイルの料金を楽天カードで支払った方が、お得にポイント還元を受けられます。

とはいえ、個人的には、楽天ポイントで楽天モバイルの料金を支払うことがダメとも思いません。

楽天ポイントを使って楽天市場で買い物をする人もいれば、楽天証券でポイント投資をする人もいます。

ポイントの使い方の一つにスマホ代を払う方法があるだけです。

 

そもそも、毎月のスマホ代がポイントで支払いできているというだけで、結構お得だと思いませんか?

1円でもお得に、1ポイントでも多くポイントをもらいたいという人は、楽天カード支払いの方が良い。

ということになりますが、

「スマホ代をポイントで賄えている」ということにメリットを感じる方はポイント支払いでも良い気がします。

支払い料金が「0円」っていうのもなかなか気分が良いものですよ。

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通常ポイントと期間限定ポイントの違い

楽天サービスと上手に付き合っていくためには、楽天ポイントの種類について理解する必要があります。

大事なのは、「納得感をもてるか」という点だと思います。

楽天ポイントの「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の比較を以下の表にまとめました。

項目通常ポイント期間限定ポイント
取得方法• 楽天市場でのお買い物
• 楽天カードの利用
• 楽天の各種サービス利用
• キャンペーン特典
• セール特典
• 新規入会ボーナス
利用用途• 楽天市場での買い物
• 楽天トラベルでの予約楽天モバイルの支払い
• 楽天ペイでの支払い
• 楽天証券での投資
• 通常ポイントと同様の利用
一部サービスでは利用制限あり
注意点• 最後にポイントを獲得した月から1年間有効
• 新たにポイントを獲得すると有効期限が延長される
• 1回の利用上限は30,000ポイント(ダイヤモンド会員は500,000ポイント)
有効期限が固定
(通常1〜6ヶ月程度)

• 新たに獲得しても有効期限は延長されない
• キャンペーンごとに利用条件が異なる場合がある

ここで注目すべきポイントは「期間限定ポイント」は有効期間が短く、一部のサービスでは利用できないことです。

楽天モバイルの支払いのタイミングは?

楽天モバイルの支払いでポイントを利用する設定にしている場合、毎月1日から月末までのご利用料金分を、翌月11日頃に自動的にポイントから使用します。 

期間限定ポイント通常ポイント楽天キャッシュの順に使用し、残額はクレジットカード/デビットカードへ請求するという流れです。

支払い順序

STEP
期間限定ポイント

有効期限が近いポイントが優先的に使用されます。

STEP
通常ポイント

期間限定ポイントがすべて使用された後に使用開始

STEP
楽天キャッシュ

楽天キャッシュがある場合、次に使用されます。

STEP
クレジットカード

最後にクレジットカードでの支払いが行われます。

基本的に、期間限定ポイントから優先的に使用するので、ポイントを無駄にすることなく活用できます。

楽天モバイルと楽天証券を使ったおすすめのポイント支払い設定

楽天ポイント全てをスマホ代に回す他に、さらに、もう一つおすすめの支払い方法があります。

それは「ポイントを投資に回して増やしつつ、投資に回せない期間限定ポイントを楽天モバイルの支払いにあてるという方法」です。

つまり、

  • 通常ポイントを使って楽天証券でポイント投資にあてる
  • 期間限定ポイントを楽天モバイルの支払いにあてる

こういったポイントの利用方法です。

これなら、期間限定ポイントも無駄にせず、通常ポイントを資産運用に回すことができます。

もう少し詳しく解説します。

楽天証券と楽天モバイルのポイント利用時の違い

まず、「楽天証券」「楽天モバイル」楽天ポイントの利用タイミングが異なりますので確認しましょう。

サービスポイント利用設定ポイントの使用について
楽天証券必要積立日に通常ポイントのみが使用される
・楽天カード:8日 
・楽天キャッシュ決済:1日〜28日 
・マネーブリッジ:1日〜28日
楽天モバイル必要毎月11日頃に自動的にポイント(通常ポイントと期間限定ポイント)が使用される

この楽天証券と楽天モバイルのポイント利用タイミングの違いから、以下のように設定することでお得に無駄なくポイントが利用できる設定となります。

日付支払い使用ポイント
8日楽天証券で積立投資
(楽天カード支払いの場合)
通常ポイント
11日楽天モバイル料金支払い残りの期間限定ポイント
+
通常ポイント

これで、

  • 楽天証券で先に通常ポイントが利用される
  • 楽天モバイルで残りの期間限定ポイントと通常ポイントが利用される。

という訳です。

楽天ポイント支払いよりも楽天カードで支払った方が1%ポイント還元が良いのですが、もはや、「ポイントをNISAで運用して4%も5%も貰っちゃおう!」ということです。

 

実際に私も、楽天証券のNISA(非課税枠)を活用して、楽天ポイントを組み合わせた投資をeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)で初めましたが、2024年11月現在で全体で20%の運用益が出ています。

18,000円積立てて、現在の評価額が21,642円(+3,642円)になりました。

このように1%ポイントをお得に貰うのも良いですが、それ以上に増やすという選択肢もあります。

特別な事ではなく、楽天証券と楽天モバイルがあって、少し投資やNISAについて勉強すれば、だれでも再現性高く同じような結果を得ることができるので興味がある人はこのまま読み進めてみてください。

具体例で説明します。

例)「楽天証券」+「楽天モバイル」の活用

生活支出のほとんどを楽天カードで支払っている楽天モバイルユーザーが、楽天証券で「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を月30,000積立設定し、ポイントを活用する場合の具体例をみてみましょう。

前提条件は以下の通りです。

【前提条件】

  • 生活費を楽天カードにまとめて支払い
    (月4000ポイント獲得しているの場合)
  • 毎月の楽天ポイント獲得:4000ポイント

内(通常ポイント:3000ポイント ・期間限定ポイント:1000ポイント)

  • 楽天モバイル月額料金:2000円
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を毎月積立:30,000円/月

上記の内容でポイントを活用すると下表のような内訳になります。

項目支払い方法ポイント/金額
楽天証券 積立投資ポイント3000ポイント使用
(通常ポイント)
30,000円/月 積立
現金(カード払い)27,000円
楽天モバイル支払いポイント1000ポイント 使用
(期間限定ポイント)
2,000円
現金(カード払い)1000円

実際にはこんなにキレイに通常ポイントと期間限定ポイントを使い分けられないと思いますが、十分現実的な内容かと思います。

設定方法

それでは、「楽天証券」「楽天モバイル」ポイント利用の設定方法について紹介します。

楽天証券の積立設定

楽天証券のNISAを使ってeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)といった手数料が安い優良なインデックスファンドの積立設定をします。

似たような名前の商品もありますが、必ず手数料が安い「eMAXIS Slim 」と書かれたファンドを購入してください。

以下、手順を紹介します。

STEP
楽天証券にログインして「NISA」を選択し、「つみたて投資枠のファンド一覧」を選択
STEP
ファンドをカートに追加します

今回は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を選択しました。

STEP
「積立設定へ」をクリック
STEP
毎月の積立金額を設定します

無理のない積立の金額を設定してください。

STEP
分配金コースを「再投資型」を選んで「目論見書の確認へ」をクリック
STEP
「目論見書の閲覧」をクリック
STEP
ファンドの詳細を確認
STEP
目論見書を確認し、✅が付いたら「同意して次へ」をクリック
STEP
引落方法を選択

引落方法によって、積立日が変わります。

楽天カード以外は任意の日付を指定することができます。

今回は、通常ポイントを有効に利用するため、楽天モバイルのポイント利用日(11日)より前の日付で設定するのが目的です。

STEP
積立方法を選択したら「次へ」をクリック
STEP
確認画面が表示されます
STEP
確認画面のポイント利用項目の「変更」をクリック
STEP
「利用する」を選択し、「全ての利用可能ポイントを使う」を選択

これで、通常ポイントが全て利用されます。(期間限定ポイントは使えないので、残ります)

 

ポイント利用の上限を設定した場合、例えば、上限を3000ポイントまでに設定して、30,000円/月の積立をすると、残りの「27,000円」をカード等で購入することになります。

楽天証券では通常ポイントしか使えませんので、もし、通常ポイントが2000ポイントしか貯まらない月があれば、残りの「28,000円」をカード等で購入します。

この辺は設定さえしてしまえば、自動で処理してくれるので簡単です。

 

STEP
取引暗証番号を入力して「設定する」をクリック

 

以上で、「楽天証券」の設定は完了です。

 

 

楽天モバイルのポイント設定

次に楽天モバイルの設定です。

STEP
楽天モバイル公式サイトの「my 楽天モバイル」を選択
STEP
「ユーザーID」「パスワード」を入力してログイン
STEP
「お支払い方法の変更」をクリック
STEP
「全てのポイントを使う」を選択

「すべてのポイントを使う」にしておけば、毎月11日頃に残った楽天ポイント(通常ポイントと期間限定ポイント」を使って楽天モバイルの料金が差し引かれます。

「一部のポイントを使う」という選択もできますが、特別な理由が無い限り使う必要はないと思います。

 

以上で、「楽天モバイル」の設定も完了です。

 

このように、楽天証券と楽天モバイルを組み合わせることで、ポイントを無駄にすることなく、効率よく増やすことができます。

NISAが話題になっていますが、いざ自分のお金を投資に回すとなると、最初はどうしても抵抗がある人もいると思います。

ですが、ポイントを使えば心理的にも投資が始めやすいんじゃないかと思います。

NISAに興味がある人も、是非、試してみていただけたらと思います。

今日の戯れ

楽天モバイルの料金の支払いは、楽天ポイントで支払うより楽天カードで支払った方がお得にポイントを貰える仕組みになっています。

とはいえ、貰ったポイントを「増やす」という観点で見れば、NISAの活用も検討する価値があると思います。

楽天証券と楽天モバイルの設定を組み合わせることで、最適なポイント運用が可能です。

楽天モバイルをお得に使っていきましょうね。

今回は以上です。

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この記事を書いた人

楽天モバイルを使い始めて
通信量を気にせず
通信量は安く
快適なスマホライフを送れています
そんな楽天モバイルとの戯れです

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